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207件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1998-11-06 第143回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号

それに今度は追い打ちをかけるように、政府米買い入れ制限の問題なんですけれども、今度は三十万トンにする、こういう方針が打ち出されました。  そこで、大臣の地元の北海道はもちろんのことですけれども、政府米依存度が非常に高い地域、ここでは大変深刻な影響を与えかねないというふうに思います。

中林よし子

1998-11-06 第143回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号

すべてを紹介するわけにはいきませんけれども、これは岩手県の対応ですが、県北政府米しかつくったことのない地域がある、今回の買い入れ制限削減にとても困っている、自主米品質管理体制ができていてそれ用につくっているが、政府米一等米になれば政府が買ってくれるということで、できてから自主米の銘柄米と競争すれば苦戦することは明らかであるというように、どのくらい売れるか本当に心配だと言っております。  

中林よし子

1997-11-27 第141回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号

川口政府委員 御指摘のように、今回、米の政策大綱の中で、一定の販売不振の銘柄につきましては買い入れ制限を行うということでございまして、具体的には、御指摘のように政府米に六〇%以上、逆に言いますと、自主流通米に四〇%以上流すもの以外は買わない、こういうふうになっておるわけでございます。  

川口將志

1988-10-19 第113回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号

そこで、今もお話がありましたように、でん粉工場買い入れ制限をしておりますし、コーンスターチとの抱き合わせの方も、その抱き合わせの比率の変更によってどうしても余るような方向にいく、こういう傾向があるだけに、バレイショの用途を、新しい用途の開拓といいますか、それをもっともっと努力をすべきだと思います。

安井吉典

1987-08-25 第109回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

一方、大・裸麦需要拡大につきましても、私どもいろいろ努力をしなければならぬと思っておりますし、需給の不均衡が今表面化しつつあるということがあるからといって直ちに買い入れ制限という考え方ではなくて、今後とも需要の動向に即した大・裸麦生産振興を図るという観点に立ちまして、生産者実需者双方関係者がいろいろな努力を払ってまいるということが何よりも重要ではないかと考えておるところでございます。

後藤康夫

1987-08-25 第109回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

買い入れ制限といったようなものは、これは食管法上は無制限買い入れと書いておるわけでありますが、実質的に基準数量を上回るといったような状態が起きた場合にどういうふうに対処していくのか、こういう点についての麦管理上問題になる点がこの一、二年どうも想定されるわけでありますが、どういう考えで臨まれるのか。

田中恒利

1984-06-25 第101回国会 参議院 農林水産委員会 第19号

四十六年から米の買い入れ制限が始まりました。五十一年に良質米奨励金、五十三年に水田利用再編対策、こういうことで、初めのころは一割減反しても二割増収しようという意欲があった。もう今ではたくさんつくるものは悪みたいな…。やはり限られた土地面積の中で少しでもたくさんいいものをつくろうという努力、こういうものがあってこそ農家の方々の豊かな心というものはあるのだろうと思います。

藤原房雄

1981-06-04 第94回国会 参議院 農林水産委員会 第16号

ただ、超過米価格を見てみますと、消費地における販売価格から消費地に至るまでの流通経費を差し引いた水準という形になっておりますので、やみ米に比べて特に超過米価格形成が不利益になるということはないというふうに考えておるわけでございますが、実態といたしまして、やはり買い入れ制限以上のものが出てきた場合に不正規米に流れやすい傾向を持つという点も否定できないかと考えております。

松本作衞

1981-06-04 第94回国会 参議院 農林水産委員会 第16号

下田京子君 そうしますと、はっきり言いまして、未検査米が増加するということがつまりは買い入れ制限というところから出てくる結果にあるのじゃないかということをはっきり示しているんじゃないかと思うのですが。つまり、不作のときには限度数量に満たないわけですから、ですから、やみ業者が幾ら積極的に買いまくっても、農家皆さん方は、前渡金もいただいているからというかっこうで検査米の方に回すわけですね。

下田京子

1981-06-04 第94回国会 参議院 農林水産委員会 第16号

下田京子君 否定できないということでの買い入れ制限そして超過米助成措置等が切られた結果、そういう点の一つの大きな原因になるということを認められたと思うのです。そういう状態政府は認めておきながら、今度の法改正で、集荷業者について法律的に明記をしてきちんと取り締まっていくのだから大丈夫だよ、こういうことを言っているのですけれども、本当にそれが可能なのかどうかということなんですね。

下田京子

1981-06-03 第94回国会 参議院 農林水産委員会 第15号

しかし、今回の改正は、たとえば自主流通米にしても、買い入れ制限にしても、従来は政令でもってやっていたのを法的に認知をしていく、これは私は大きな問題だというふうに思うのです。岡本参考人は大変不安に感ずるといういまお話があったところでありますが、私も率直に言ってそういう感じがするわけでありますけれども、今回の法律改正によって間接的に生産調整価格抑制にも絶対ならないとは言い切れないと思うのですね。  

村沢牧

1981-05-28 第94回国会 参議院 農林水産委員会 第13号

下田京子君 買い入れ制限法制化することによって生産調整を強制するものでないと考えていると。それは考えるのはどうでも結構でございますけれども、実態として、いまの議論を通じてよく聞いていただければ、結果として、この買い入れ制限の目的は何かと言えば、まさに生産調整押しつけのてことして使われている、これが明らかになったということを私は言いたいわけです。  

下田京子

1981-05-28 第94回国会 参議院 農林水産委員会 第13号

下田京子君 自主流通米のことは次に詳しく移したいと思うのですが、私は買い入れ制限自主流通米も含めて、いままで言ってみれば政省令だったものを法律的に上げた、その積極的意味は何があるかと、こういうことでいろいろやってきて聞いたわけなんですが、実際には追認しているという点では、これははっきりしていると思うのです。  

下田京子

1981-05-26 第94回国会 参議院 農林水産委員会 第12号

すなわち、自主流通米制度買い入れ制限法制化であり、米の直接全量管理体制から部分管理体制へと一歩踏み込んだことを示していると言わなければなりません。  また、このこととは別に、改正するのであるならば、戦時中の強権供出等農民基本的人権をじゅうりんする制度は、当然のことながら見直しをしなければならないと思うのでありますが、政府改正しようとはしておりません。  

松沢俊昭

1981-05-13 第94回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号

すなわち、減反押しつけと連動させた米の買い入れ制限の強行、価格流通の両面で政府のコントロールが働かない自主流通米制度の導入、さらに生産者米価抑制消費者米価値上げなどがそれであります。  本改正案について、政府は、現行制度基本は維持しつつ、制度実態の乖離を是正する現状追認的なものと説明しています。

寺前巖

1981-05-12 第94回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号

あるいは超過米の歩みを見てみると、四十八年ですか四十六年ですか、買い入れ制限が行われ出して、予約超過米というものが発生する。いわゆる豊況時でありますが、作況一〇〇を超した場合出てきますね。その時期から四十八年、四十九年、五十年とそれに対して一定助成というものがなされておりますね。いわゆる特に米の需給事情が逼迫した段階ですね。

田中恒利

1981-05-07 第94回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号

今回の改正は、現状追認に名をかり、自主流通米を本法で公認し、産米政府買い入れ制限強化を可能とする法体系の整備を図ろうとするものであると言われておりますが、それは減反拡大と相まって、自主流通米穀流通の本命に仕立て上げるものと言わざるを得ません。ということは、米管理のあり方が事実上部分管理化への傾斜を深めることにほかならないからであります。  

足鹿覺

1981-05-07 第94回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号

たとえば、買い入れ制限が事実上行われている、予約限度数量がつくられたという問題がございます。これにつきましては、農政審議会におきまして、米過剰の状態の中においては、要すれば特別立法ないしは食管法改正によってこの買い入れ制限を行うべきであるというような答申が行われております。それにもかかわらずこれは政令事項として行われた、こういう点についての若干の疑義がございます。  

林信彰

1981-05-06 第94回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号

神田委員 そうしますと、一部に、自主流通米あるいはその買い入れ制限ということが合法化されたということで、つまり部分管理に進むのではないかということを懸念する意見が非常に強いわけであります。この部分管理に移行するのではないかという心配に対しましてはどういうふうにお考えでありますか。自主流通米の歯どめ策が出されるのかどうか、その辺はいかがでありますか。

神田厚

1981-04-28 第94回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号

すなわち、自主流通米制度買い入れ制限法制化であり、米の直接全量管理体制から部分管理体制へと一歩踏み込んだことを示していると言わなければなりません。  また、このこととは別に、改正するのであるならば、戦時中の強権供出等農民基本的人権をじゅうりんする制度は、当然のことながら見直しをしなければならないと思うのでありますが、政府改正しようとはしておりません。  

松沢俊昭

1981-04-23 第94回国会 衆議院 本会議 第21号

次に、今回の改正が、米の余剰時は生産調整買い入れ制限を行い、不足時には強権による出荷強制を法に明記するという、平和憲法時代にふさわしくない強権的な法律にしたことであります。これほど身勝手な農民無視政策が許されていいものでございましょうか。  ここで私が指摘するまでもなく、いまの米の過剰は、国内産米の二倍余に上る莫大な穀物輸入によって起きているのであります。

串原義直